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安養寺について

安養寺は「南無阿弥陀仏」と称える浄土宗のお寺です。

 

寺院名 宗教法人 淨國山安養寺(通称:あん ようじ)
宗派 浄土宗
宗祖 法然上人
本山 総本山 知恩院
大本山 金戒光明寺(くろ谷さん)
ほか、、、
住職 第四十四世 喜多道昭(きた どうしょう)
文化財等 石造路盤 宝冠釈迦如来像


寺伝によりますと、僧の行基(ぎょうき)が天平(てんぴょう)年間(729〜749)に開いたとされています。
もとは真言宗であったそうですが天正(てんしょう)8年に(1580)浄土宗に変わったということです。


安養寺付近は「ケイジョウ屋敷」の小字名(こあざめい)も残っており、延暦6年 (787)桓武(かんむ)天皇が行幸・遊猟した際、行宮(あんぐう)と定めた右大臣藤原継縄(うだいじんふじわらのつぐただ)が別荘を営んだところではないかといわれています。


藤原継縄(つぐただ)は百済王明信の夫であり楠葉にあった明信の屋敷に住んでいたので、その跡には今も「けいじょうやしき」の名が 残っていると云われております。