内容


回向について

回向とは言葉通り、「回し向ける」事で法要の中で読んだお経や念仏の功徳を亡き人のために差し向けることです。
それによって、亡き人も残った人も共に阿弥陀さまの光明の中にお守りいただきお導きいただく事となるのです。

 

御回向も分けると色々有ります。
一周忌、三回忌などの法事と呼ばれる年忌回向、ご先祖様の毎年の祥月命日の御回向や毎月の月命日の御回向、おなかの中で亡くなられた方の水子回向、お葬儀の御回向、その後の四十九日までの中陰回向、百か日回向等があります。

 

また、回向とは違いますがお仏壇やお位牌、お墓の開眼式、撥遣式というのがあります。
これはお性根入れや、お魂入れといわれるものです。

 

それから思いや願いを込めてする祈願があります。

 

安養寺ではそれぞれの語句が分からなくともお電話等でご相談いただければお受けさせていただきます。
お寺ででもご自宅や墓地等に伺ってさせていただきます。
御気軽にご相談下さい。